Slipware Flower Vase / スリップウェア フラワーベース / 2101-SLW-111509
¥13,200
SOLD OUT
<SIZE>
Φ 約130mm
H 約130mm
品番:2101-SLW-111509
送料区分:宅配便 80サイズ
生産国:1960年代 イギリス
材質:陶器
備考:スリップウェア フラワーベースの販売ページです。
画像内の備品は含まれません。
<お届けについて>
宅配便でのお届けです。
決済確定後2〜3営業日以内に発送いたします。
ご注文前に下記をお読み下さい。
https://banseshop.thebase.in/blog/2018/11/24/180028
<ITEM INTRODUCTION>
1960年代 イギリス スリップウェア フラワーベース
イギリスを代表する陶器の名品"スリップウェア"のウォーターピッチャーです。
ハンドメイドならではの手に馴染む優しい曲線美と抽象的に描かれた模様が魅力的です。
空間に置いているだけで絵になりますし、お花を生けるとより一層ベースが引き立って見えます。
キッチンなどでツールスタンドとしてもお使いいただけます。
日本でも人気のあるスリップウェアのアイテム。
その原点であるイギリスで作られた、とても希少な逸品です。
-スリップウェアについて
スリップウェアとは、化粧土と泥漿(でいしょう)で装飾した陶器のことです。
イギリスのスリップウェアは泥漿(スリップ)とガレナ釉が特徴で「スリップウェア」といえばこのイギリス産の作風が象徴的なものといえます。
17世紀初頭にロンドン、ルータム、スタッフォードシャー北部を中心に19世紀中ごろまで盛んに作られました。
大皿やジャグのほか、複数の取手が付いた注器である「ティグ」が有名です。
スリップ技法の起源は大変古く、新石器時代(紀元前7000年ころ)までさかのぼります。
メソポタミア文明・エジプト文明・中国文明を経て、ローマ帝国時代の器にもその技法が見られます。
のちに英国では独自の発展を遂げましたが、産業革命の波と共に姿を消してしまいました。
その後、1900年代初め日本で起きた民藝運動の中で、濱田庄司やイギリス人のバーナード・リーチらがその魅力を再発見し、スリップウェアの復活に尽力したことでイギリスと日本でその歴史が再び動き始めました。
現在日本で作られているスリップウェアの原点は、18世紀から19世紀にイギリスで盛んに作られたスリップ装飾が施された器にあります。
イギリスのスリップウェアに触れた時に感じる懐かしさとホッとする優しさは、このような歴史背景があるからかもしれませんね。
<コンディションについて>
ヴィンテージの商品です。
割れや欠けはありませんが、
若干の小傷、スリ傷があります。
上記コンディションを含めまして、
ヴィンテージ品の味わいとしてお楽しみ頂けましたら幸いです。
<返品・交換について>
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